「今日は予想外のお客さんで騒がしくなっちゃったけど、また今度お父さんと来てよ。
その時はもっと落ち着けると思うし、日菜のお母さんも一緒でもいいし」
「うん」
「その時でもいいし、
出かける日でもいいから、また改めて挨拶させて。
俺の家族からも」
「私も、挨拶させてほしい」
「うん。
父さんも母さんも、日菜に会うの楽しみにしてるから」
侑真くんは一足先にうちに来たからお母さんとお父さんと顔を合わせてるけど、私は侑真くんの家族とは会ってない。
厳密には10年前に会ってはいるんだけど…ちゃんと挨拶してなかったし、
昔に挨拶してたとしても、侑真くんの恋人としては初めましてだし…
……う゛…なんか今から緊張してきた…。
「……あー…べつにプレッシャー感じなくて大丈夫だからな!?」
「うん…」
そうは言われても緊張するものはするし…
でも、ちゃんと侑真くんを任せてもいいって思ってもらえるように、頑張らないと。



