きょうしゅう

夏のコンクールで
頭がおかしくなった想い出を

引き出した

黒い星のドレスの女の子。
伴奏者は男の子で仲が良さそうで
幸せそうだった

私の演奏を聴いて泣き出した女の子
彼女は私を睨んだ。

彼女は一位で私は
下から3番目だった

私は、彼女と人生を入れ替えたくて

蓋が外れて苦しみが出始めて
微熱がで始めたのだ。