「本当に大丈夫なのか?辛いなら休んでもいいんだぞ」
「もー、平気だから」
食後のコーヒーを飲みながら何度も何度も同じことを聞いてくる影井に、私の声も大きくなっていく。
確かに寝起きは足腰たたなくて動けなかったけれど、時間とともに回復して朝食も食べられた。
元気はつらつとはいかなくても、働けないほど体調が悪いわけではない。
「絶対に無理するんじゃないぞ」
「はいはい」
「怪しいなあ。大体お前は」
ブブブ。
ちょうどタイミングよく影井のスマホに着信。
「もしもし、影井です。はい、はい、・・・わかりました」
どうやら病院からだったらしい。
電話を切ってから、私を見る影井の困り顔。
きっと呼び出しだったのだろう。
「すぐ出るの?」
「ああ、高速の事故で負傷者が多数出たらしい」
「そう」
救命科はこんな風に呼ばれることも少なくないから慣れっこなのだと思うけれど、大変な職場だな。
体が丈夫で強い精神を持っていないと続けられない。
「今日は一緒に行こうと思っていたんだが・・・」
「いいわよ、先に行って。私は大丈夫だから」
「しかし・・・」
「ほら、遅れるわよ」
行ってらっしゃいと背中を押すと、影井は身支度をして出勤して行った。
「もー、平気だから」
食後のコーヒーを飲みながら何度も何度も同じことを聞いてくる影井に、私の声も大きくなっていく。
確かに寝起きは足腰たたなくて動けなかったけれど、時間とともに回復して朝食も食べられた。
元気はつらつとはいかなくても、働けないほど体調が悪いわけではない。
「絶対に無理するんじゃないぞ」
「はいはい」
「怪しいなあ。大体お前は」
ブブブ。
ちょうどタイミングよく影井のスマホに着信。
「もしもし、影井です。はい、はい、・・・わかりました」
どうやら病院からだったらしい。
電話を切ってから、私を見る影井の困り顔。
きっと呼び出しだったのだろう。
「すぐ出るの?」
「ああ、高速の事故で負傷者が多数出たらしい」
「そう」
救命科はこんな風に呼ばれることも少なくないから慣れっこなのだと思うけれど、大変な職場だな。
体が丈夫で強い精神を持っていないと続けられない。
「今日は一緒に行こうと思っていたんだが・・・」
「いいわよ、先に行って。私は大丈夫だから」
「しかし・・・」
「ほら、遅れるわよ」
行ってらっしゃいと背中を押すと、影井は身支度をして出勤して行った。



