「それより、早く行こう。快も」


「俺はパス。これから仕事だからな」


チッ・・・


「じゃ、拓斗。行こう」


固まってた拓斗はようやく動きだした


アジトに向かう途中


「僕は姫さんのことなんて呼んだらいいですか?」


「別に好きに呼べばいいさ。あーでも、お姉ちゃんは無しかな。気持ち悪いし、私ら双子なんだから、名前で良くね?」


「確かに」