ライオネルは気圧の影響を受けやすい体質で、天気の悪い日に頭痛を覚えることが多い。特に今日はエイミーも軽い頭痛を覚えるくらいに気圧が低かったので、きっと具合が悪くなっているだろうと思っていた。
だから休憩時間に様子を見に行くようにしていたのだが、一限目が終わったあとにふらりといなくなったライオネルは、そのまま二限目も三限目も戻って来なかったと彼のクラスメイトが教えてくれたのだ。
(きっと頭が痛くてどこかで休んでいたのね)
体調が悪い日に付きまとうとライオネルが困るだろうと思って、医務室のウォルターに様子を聞きに行くのも我慢していたのだ。もしライオネルが寝ていたら邪魔になるかと思って。
「殿下、ご飯を食べに行きませんか」
「断る」
「わたしも今日は食堂なんです」
「だから断る」
「さ、行きましょう」
「………モモンガめ」
「わたしは人間ですよ?」
ライオネルの手を取って歩き出すと、彼はため息を吐いた。だが、手を振りほどこうとはしない。どちらにせよ昼食を食べに食堂に行くからだろう。
だから休憩時間に様子を見に行くようにしていたのだが、一限目が終わったあとにふらりといなくなったライオネルは、そのまま二限目も三限目も戻って来なかったと彼のクラスメイトが教えてくれたのだ。
(きっと頭が痛くてどこかで休んでいたのね)
体調が悪い日に付きまとうとライオネルが困るだろうと思って、医務室のウォルターに様子を聞きに行くのも我慢していたのだ。もしライオネルが寝ていたら邪魔になるかと思って。
「殿下、ご飯を食べに行きませんか」
「断る」
「わたしも今日は食堂なんです」
「だから断る」
「さ、行きましょう」
「………モモンガめ」
「わたしは人間ですよ?」
ライオネルの手を取って歩き出すと、彼はため息を吐いた。だが、手を振りほどこうとはしない。どちらにせよ昼食を食べに食堂に行くからだろう。


