ウォルターはやれやれと肩をすくめて、ポンッと手を打った。
「じゃあ目には目を歯には歯をってことで、やられたことをやり返してみたら?」
「つまりエイミーを落とし穴に落とせと」
「いえそうじゃなくて。というか女性を落とし穴に落としたらさすがに軽蔑しますよ」
「じゃあなんだ」
「だから、エイミー様が殿下にするように、エイミー様の名前を叫んで抱き着いたらどうですか四六時中。きっとウザがられますよ」
「んなわけあるかそんなものあの変態を喜ばせるだけだ‼」
「そうですか? というか四六時中べったりくっついても喜んでくれるなんて天使じゃないですか」
「もういっそお前がエイミーと結婚したらどうだ⁉ 変人同士気が合うんじゃないか⁉」
うんざりしてきたライオネルは、ベッドに横になると頭からシーツをかぶった。
「まあまあまあまあ」
しかしウォルターがなだめながらすぐにシーツを引きはがす。
「殿下の気持ちはよくわかりましたけど、ダサい格好をするのも気持ち悪い男になるのも嫌なら、あとはもうストレートにエイミー様に『嫌い』だと言い続けるしかないでしょう。態度に出してもだめなら言葉で伝えるしかないじゃないですか」
「そうだが……本当にそれでうまくいくんだろうな。なんたってあいつはモモンガだ。きっと人間じゃない。人間の言葉が通じるのか」
「なに意味のわからないことを言ってるんですか」
「……まあ、それしかないか」
「じゃあ目には目を歯には歯をってことで、やられたことをやり返してみたら?」
「つまりエイミーを落とし穴に落とせと」
「いえそうじゃなくて。というか女性を落とし穴に落としたらさすがに軽蔑しますよ」
「じゃあなんだ」
「だから、エイミー様が殿下にするように、エイミー様の名前を叫んで抱き着いたらどうですか四六時中。きっとウザがられますよ」
「んなわけあるかそんなものあの変態を喜ばせるだけだ‼」
「そうですか? というか四六時中べったりくっついても喜んでくれるなんて天使じゃないですか」
「もういっそお前がエイミーと結婚したらどうだ⁉ 変人同士気が合うんじゃないか⁉」
うんざりしてきたライオネルは、ベッドに横になると頭からシーツをかぶった。
「まあまあまあまあ」
しかしウォルターがなだめながらすぐにシーツを引きはがす。
「殿下の気持ちはよくわかりましたけど、ダサい格好をするのも気持ち悪い男になるのも嫌なら、あとはもうストレートにエイミー様に『嫌い』だと言い続けるしかないでしょう。態度に出してもだめなら言葉で伝えるしかないじゃないですか」
「そうだが……本当にそれでうまくいくんだろうな。なんたってあいつはモモンガだ。きっと人間じゃない。人間の言葉が通じるのか」
「なに意味のわからないことを言ってるんですか」
「……まあ、それしかないか」


