丸まったまま「あわわわわ」と慌てだしたエイミーは、ふるふると震えてベッドにひしっとしがみついた。
(だってだってだって、殿下、わたしのことが好きって言ったわよね? 言ったわよね⁉)
エイミーは確かに、ライオネルに好きになってほしかった。
追いかけまわしていればいつか好きになってくれるのではないかと淡い期待もしていた。
けれどもそれが現実になると、頭の中がぐるぐるしてわけがわからなくなってくる。
きゃーっと大声で絶叫したい一方で、恥ずかしくておろおろして、頭を抱えてぐるぐると転げまわりたい気にもなる。そしてまた、どこでもいいから逃げ出して、モモンガの巣のような小さな穴に入り込んでしまいたくもなるのだ。
「で、殿下……シーツ返して……」
「あ? ああ……っておいまた!」
ライオネルからシーツを返してもらった途端にシーツの中にもぐりこんだエイミーは、今度は奪い返されまいとひしっとシーツの端っこを握り締めた。
「おい隠れるな‼」
「や、やだ……!」
ライオネルがぐいぐいとシーツを引っ張る。
「あー……殿下、私はちょっと出ていますからねー」
二人でシーツの取り合いをしていると、ウォルターが生暖かい視線を向けた。
(え、嘘っ、行かないで!)
今ライオネルと二人きりになりたくない。心臓が爆発しそうだからだ。
(だってだってだって、殿下、わたしのことが好きって言ったわよね? 言ったわよね⁉)
エイミーは確かに、ライオネルに好きになってほしかった。
追いかけまわしていればいつか好きになってくれるのではないかと淡い期待もしていた。
けれどもそれが現実になると、頭の中がぐるぐるしてわけがわからなくなってくる。
きゃーっと大声で絶叫したい一方で、恥ずかしくておろおろして、頭を抱えてぐるぐると転げまわりたい気にもなる。そしてまた、どこでもいいから逃げ出して、モモンガの巣のような小さな穴に入り込んでしまいたくもなるのだ。
「で、殿下……シーツ返して……」
「あ? ああ……っておいまた!」
ライオネルからシーツを返してもらった途端にシーツの中にもぐりこんだエイミーは、今度は奪い返されまいとひしっとシーツの端っこを握り締めた。
「おい隠れるな‼」
「や、やだ……!」
ライオネルがぐいぐいとシーツを引っ張る。
「あー……殿下、私はちょっと出ていますからねー」
二人でシーツの取り合いをしていると、ウォルターが生暖かい視線を向けた。
(え、嘘っ、行かないで!)
今ライオネルと二人きりになりたくない。心臓が爆発しそうだからだ。


