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「心の底から殿下に同情するわ……」
朝から長い思い出話を語り終えたエイミーは、シンシアのあきれ返った声に首をひねった。
エイミーの話が長すぎて、エイミーがライオネルの庭を案内するくだりのあたりで二人は三階の自クラスに到着していた。
「なんでそんな顔をするの? 素敵なお話なのに」
「本気で言ってるの⁉」
「もちろんよ。落とし穴がなければわたしと殿下は婚約することはなかったんですもの」
「心の底から殿下に同情するわ……」
朝から長い思い出話を語り終えたエイミーは、シンシアのあきれ返った声に首をひねった。
エイミーの話が長すぎて、エイミーがライオネルの庭を案内するくだりのあたりで二人は三階の自クラスに到着していた。
「なんでそんな顔をするの? 素敵なお話なのに」
「本気で言ってるの⁉」
「もちろんよ。落とし穴がなければわたしと殿下は婚約することはなかったんですもの」


