いろいろ記憶がつながらなくて、エイミーは首をひねる。
エイミーは――そう、エイミーは、確か、四限目の授業が終わって屋上に向かう途中でライオネルに捕まったのだ。そしてそのまま屋上へ連れていかれて、一緒にお弁当を食べて――いる途中で――
(……え?)
エイミーはおろおろと狼狽えた。
ぶわわっと顔に熱がたまって、頭が沸騰しそうに熱くなる。
(お、お、落ち着くのよわたし! あれはきっと夢よ、夢。ていうかこれも夢? 全部夢、夢‼)
何故ならエイミーが大嫌いなライオネルが、医務室で眠っているエイミーについていてくれるはずがないからである。
そうか夢かあ……と納得して、一人うんうんと頷いていると、ライオネルがふにっと頬をつまんで引っ張った。
「おい百面相。何を考えている」
「にゃ、にゃにも……ひひゃいっ」
むにーっと引っ張られてエイミーはライオネルの手から逃げるようにシーツをかぶった。
そして、シーツの中で考える。
(……痛い?)
ライオネルに引っ張られた頬をさすりつつ、エイミーはそろそろシーツから頭の先っぽを出した。
エイミーは――そう、エイミーは、確か、四限目の授業が終わって屋上に向かう途中でライオネルに捕まったのだ。そしてそのまま屋上へ連れていかれて、一緒にお弁当を食べて――いる途中で――
(……え?)
エイミーはおろおろと狼狽えた。
ぶわわっと顔に熱がたまって、頭が沸騰しそうに熱くなる。
(お、お、落ち着くのよわたし! あれはきっと夢よ、夢。ていうかこれも夢? 全部夢、夢‼)
何故ならエイミーが大嫌いなライオネルが、医務室で眠っているエイミーについていてくれるはずがないからである。
そうか夢かあ……と納得して、一人うんうんと頷いていると、ライオネルがふにっと頬をつまんで引っ張った。
「おい百面相。何を考えている」
「にゃ、にゃにも……ひひゃいっ」
むにーっと引っ張られてエイミーはライオネルの手から逃げるようにシーツをかぶった。
そして、シーツの中で考える。
(……痛い?)
ライオネルに引っ張られた頬をさすりつつ、エイミーはそろそろシーツから頭の先っぽを出した。


