本当に、何が起こっているのだろう。
目の前に置かれたプティングと、それから無言でランチを食べはじめたライオネルを何度も交互に見返していると、ライオネルが怪訝そうな顔をした。
「お前は弁当なんだろう? 食べないのか?」
「あ、はい……え?」
ライオネルは何か用事があってエイミーをここに連れてきたのではなかったのだろうか。
何事もなかったかのような顔で食事をするライオネルに、エイミーは頭が混乱してわけがわからなくなりそうだった。
(とりあえず……ごはん?)
エイミーはいそいそとカバンからお弁当箱を取り出すと、ライオネルに習って食べはじめる。
しばらく食べることに集中していると、ライオネルがふと顔を上げた。
「お前、お茶はどうした」
「あ……水筒は教室に置いたままで……」
「わかった。待ってろ」
「あ、殿下?」
食事の途中なのにライオネルが席を立って、わざわざエイミーのためにお茶を持って戻ってくる。
(今日の殿下、いったいどうしたの?)
プティングをくれたり、お茶を取りに行ってくれたり――今日のライオネルはいつもなら絶対にしないだろう行動ばかりとる。
目の前に置かれたプティングと、それから無言でランチを食べはじめたライオネルを何度も交互に見返していると、ライオネルが怪訝そうな顔をした。
「お前は弁当なんだろう? 食べないのか?」
「あ、はい……え?」
ライオネルは何か用事があってエイミーをここに連れてきたのではなかったのだろうか。
何事もなかったかのような顔で食事をするライオネルに、エイミーは頭が混乱してわけがわからなくなりそうだった。
(とりあえず……ごはん?)
エイミーはいそいそとカバンからお弁当箱を取り出すと、ライオネルに習って食べはじめる。
しばらく食べることに集中していると、ライオネルがふと顔を上げた。
「お前、お茶はどうした」
「あ……水筒は教室に置いたままで……」
「わかった。待ってろ」
「あ、殿下?」
食事の途中なのにライオネルが席を立って、わざわざエイミーのためにお茶を持って戻ってくる。
(今日の殿下、いったいどうしたの?)
プティングをくれたり、お茶を取りに行ってくれたり――今日のライオネルはいつもなら絶対にしないだろう行動ばかりとる。


