side涼


「やっと休憩時間だ、」


今の時刻は15時


本来ならばお昼を食べるため12時頃には外来がおわる時間だが延びすぎてしまった。


「どこでお昼食べよう…」


ちょうど近くにカフェができたからそこで

食べようか──



そう病院を出て歩いていると、

店の壁に寄りかかっている女子高生を見つけた。