身長差25㌢の、私と彼。


「そ、そうかな…?」


そう呟きながら、結城くんのメッセージを確認すると。


『待ち受け画面用』


というメッセージの下に…


新幹線の中でお互いの肩にもたれかかっている2ショット写真が送られてきた。


まさか、私が寝てる間にこんな写真を結城くんが撮ってたなんて…!


てことは…


博多に着く前に寝てたのは、寝たふりだったってこと!?



「ちょ…!な…!」


慌ててメッセージ画面を閉じたけど、葵にはバッチリ見られていたようで。


「あれ?なーんだ!めっちゃ進展しとるやん!心配して損したー。お幸せにー」


「し、進展って…!」


慌てる私をよそに、葵は「蓮もやるなぁ」なんて言って感心してる。


「蓮、マジでいいやつでしょ?理咲のこと、本気みたいやけん、前向きに検討してやってね。」


そう言ってにっこり笑う親友に、私は「…うん。」と、なんとか言葉を返した。