私の話にゆきちゃんは少しニヤニヤして聞いていた。

「大好きなんだね、彼の事」

その言葉に私は顔を赤らめて笑みを浮かべる。

「いやぁ、ひかりちゃん、可愛い!」

ゆきちゃんは私に抱きつく。

私達は眠くなるまでずっと話をしていた。