「…だめです。もう遅いから寝てください。女子は全員女子部屋に戻ってください」

先生がそう言うと女子達は渋々自分の部屋に戻る。

「…鈴木さんも早く行きなさい」

「…」

私は一礼して走ってみんなの後を追いかける。