っしゃー

サボり確定最高ー







ガラガラ




「せんせーひねったー」





















「おーいせいせーーいるーー??」











「まじかよ、いいや自分で冷やそ」












氷嚢で足を冷やして、そこらへんにあったシップを貼った












この学校には保健室に天使がいる













「いや、まさかな」










そう思っていたけどなぜだか1番奥のベッドのカーテンが閉まっていた






最初はだれかが流した勝手な作り話でしかなくて、そんな架空の生き物存在するわけないと思った


















「え」















「まじか、」










そこには無防備に眠る1人の少女がいた











ガラガラ








「やべっ」





「いおり?大丈夫ー?怪我したって聞いたけど」





「お、おーへーき 俺自分で手当てしちゃったわ」







「まじー?いおりやるじゃん!来る必要なかったー」







おれは咄嗟にカーテンを閉めていた







この少女を隠すように