そんな時、美幸が学校から離れたところに引っ越すということがわかり、

   転校することになってしまった

   理由は、父親が転勤になってしまったらしい

   そこで私と美幸は、引っ越し前日にに2人のお気に入りの場所に行った

   そこは、家の近くをぶらぶらして遊んでいたら見つけた

   海と夕日がきれいに見える場所だった

   大きく広がる海に綺麗な夕日

   とてもきれいな景色が見える場所だった

  「ここで一緒に景色を見れるのも今日が最後になるのか~。」

  「そうだね…(´・ω・`)」

   お互い何も話さずに10分くらい景色を眺めていた

   そんな気まずい雰囲気を破ったのは、私だった

  「ねえ、もう美幸に一生会えないの…」

  「そんなことないよ、俺が大人になってしっかりしたら絶対あやを迎えに来るから。」

   大きくなったら、、、

   まだ保育園生の私に大人というのはとても先に感じてしまう

  「俺、絶対にあやを迎えに来るからな!忘れることなんてねーから」

  「ほんと⁉」

  「ああ、当たり前‼」