男子 「おーい綾華、今日は美幸と一緒じゃないのかぁ」

   小学校の時、私は気が弱くてよくクラスの男子にからかわれていて泣いていた

美幸 「オイ!綾華をからかうな!」

    そんな私をみーくんはいつも助けてくれた
   「おっ、王子様のお出ましだぞー」

   こんな感じでしつこく絡んできてはからかってくる

   そろそろやめて欲しい

  「おい!お前辞めろよ!あやが嫌がってんのわかんねーのか!」

   美幸は、私の腕を掴んで人が比較的少ない北側の階段に連れてってくれた

  「大丈夫か?さっきのやつにからかわれる以外はなんかされてない?」

  「大丈夫!なんもないよ。」