ミンミンミンッ.....。

　　　　セミの鳴き声がうるさい真夏ある日

　　　　保育園も夏休みに入ってまもなくした今、

　　　　私と美幸と親達の4人で大きなプールに遊びに来ていた

　　　　その男の子の名前は、水瀬　美幸といったと思う

　　　　同じクラスで親の迎えがいつも遅くて

　　　　最後の方まで二人とも残ってたことからすごく仲良くなり、

　　　　今では親と一緒に遊びに行ったりするにまで仲にまでなった。

美幸　「あの流れるプール入ってみたい！」

　　　　そう親に伝えて、私の手を引いて走って向かう美幸

　　　「コラ！待ちなさい！」

　　　　勝手に走り出した私たちを親達は追いかけてくる

美幸　「ぎゃー！鬼が来た！」

美幸母「誰が鬼ですって〜！？」

　　　　そのような会話を笑って聞きながら私も走った

　　　　そんな楽しい日々を過ごし、小学校も美幸とは同じ学校だったため、

　　　　話すことが必然と多くなっていった