教室には美南が心配そうにこちらを見ていた
「美桜は?」
「屋上」
「はい?何してんの!はやく連れてきなよ!
どうせ先輩でしょ?
助けてはい終わりじゃないの!」
「そんなの知ってるよ。俺だってな?
心配だから一緒にいるって言ったよ。
でも美桜が戻ってって言ったんだよ。
どうしようもないだろ」
少し怒り気味で言ってしまった
「はぁ。あんたほんと分かってないよね。
気持ちは分かるけど戻ってって言われても
その場にいてくれた方が嬉しいに決まってん
じゃん!
美桜が好きなんでしょ?美桜のこと心配ならそばにいてあげなよ。」
