最強の幼馴染くんは今日も人気

ー昼休みー

緊張して今にも逃げ出したい気持ちの反面
行かないとっていう気持ちがあった

蓮と美南には「先生に呼ばれた!」と軽く
嘘をついて屋上へと向かった





ガチャ

ドアの先にいたのは三人組の先輩たち

「あっほんとに来た笑」

「どうしたんですか?」

「言わなくても分かるよね?最近、いや
ずっと前から瀬野蓮くんと距離近くない?」

「そうですか?これが普通かと・・・」

「調子乗んなよ」

「え?」

多分私が怒らせた。
理由?そんなの先輩は蓮が好きだから。

分かっていたことだ

蓮と私じゃ天と地の差なんだから

「この、ピアス」

「あっ。そのピアスは大事で・・・」

「知ってるよ瀬野くんから貰ったんでしょ?
だから取ったんだよ。壊そうと思って」

「っ!」

今「壊す」って言った?

絶対言ったよね。そんなの見てられない

「あの、返してください」

「は?後輩のくせに生意気なのあんたは!」

ドサッ

私は地面へと押されてしまった

あーあ。余計に怒らせてしまった

二度目に叩かれると思い目を瞑ると・・・

「美桜!」

蓮の声がした

先輩が手をさげる

「美桜、大丈夫?」

「うん、大丈夫」

「あんたら美桜に何してんの?」