「さくらとのこの時間が癒しだよ、多分好きなんて付き合う時に言ってごめん、さくらの事大好きだから彼女でいてくれよな」
「遥海く……んっ」
口を塞がれた。
遥海くんと繋がると好きってたくさん言ってくれた。
「ハァハァ、遥海……くん、左手握って欲しい」
「いいよ」と指輪にキスをしてくれてさくらの指輪可愛いと手を絡ませてくれた。
「遥海くん、だい……好き……」
遥海くん、遥海くんと何度も呼んで乱れる度に遥海くんは優しく抱きしめてくれた。
朝を迎えた。
さくらが目覚めると遥海くんはベッドにいなかった。
「え?」
寝室を出て、ダイニングに行くと遥海くんが目玉焼きを焼いていた。
「おはよう、さくらっておい、服着ろよ、風邪ひくだろ」
焦って毛布をかぶったまま出てきたのだ。
「いなくなったと思って……グスッ」
「何でだよ(笑)ほらシャワーしてこいよ」
毛布のままさくらの背中を押して浴室に向かわせた。
さくらがシャワーから出てくると朝ごはんが出来ていた。
「最近、朝もちゃんと食べるようになったんだ、さくらの味にはかなわないけど、俺ばっか甘えるんじゃなくて自分の彼女はめっちゃ甘やかせたいと思ってるんで覚悟してくれよな(笑)」
「やだ!」
「え?」
「私が甘やかすんだもん(笑)」
「じゃあお互い様ということで朝メシ食お(笑)」
『いただきます』
やっぱ目玉焼き固すぎたな〜と遥海くんと私は笑いながら食べた。
「焦げても食べるよ(笑)」
「マジで俺の彼女優しいじゃん」
それから学校の支度をしてマンションを出た。
「また1週間頑張れるし」
遥海くんは私の左手を繋いで左手小指の指輪をこすりながら歩いてくれた。
いつか、左手小指のピンキーリングの意味を話そうとさくらは思った。
遥海くんの為に勇気を出したよって……
END



