「あれ、橋田ってこの路線?」
「あ……うん、こっち使ったりすることもあるかも……!」
ウワァァァ……!?
いきなり喋っちゃったよ……!?
今まで話したことほぼないのに……!
「今日、部活は……?」
「塾通ったりで色々忙しくて。2年最後の成績すげー悪かったし」
「あー……」
それは、サッカーの試合でうちが勝ちまくったからで……!
それはもう、エースの高林君の活躍のおかげで……!
「いいよな、橋田は頭良くて」
「えっ? 全然……」
「なにが全然なんだよ。2位だろ、ずっと」
ぷっと笑われる。
私が2位だと、高林君が知ってくれていたことが嬉しい。
「どこの塾?」
「えっと、塾は通ってなくて」
「えっ? 独学?」
「うん。今までは……」
「すげー。天才じゃん。尊敬」
「そんな!」
高林君からそんなこと言われたら、頭が弾けそうで、顔から火を吹きそうで、俯くだけで何も言えなくなった。
高林君の方がすごいよ。
いつも部活頑張ってて、仲間想いで。
すごい活躍でチームを大きな大会にまで導いて。
勉強も凄く頑張ってて。
私、ずっと見てたから知ってるの。
ずっとずっと見てたから。
そう言いたいのに、伝えたいのに、のどがふさがってしまったみたいに声が出ない。
「あ……うん、こっち使ったりすることもあるかも……!」
ウワァァァ……!?
いきなり喋っちゃったよ……!?
今まで話したことほぼないのに……!
「今日、部活は……?」
「塾通ったりで色々忙しくて。2年最後の成績すげー悪かったし」
「あー……」
それは、サッカーの試合でうちが勝ちまくったからで……!
それはもう、エースの高林君の活躍のおかげで……!
「いいよな、橋田は頭良くて」
「えっ? 全然……」
「なにが全然なんだよ。2位だろ、ずっと」
ぷっと笑われる。
私が2位だと、高林君が知ってくれていたことが嬉しい。
「どこの塾?」
「えっと、塾は通ってなくて」
「えっ? 独学?」
「うん。今までは……」
「すげー。天才じゃん。尊敬」
「そんな!」
高林君からそんなこと言われたら、頭が弾けそうで、顔から火を吹きそうで、俯くだけで何も言えなくなった。
高林君の方がすごいよ。
いつも部活頑張ってて、仲間想いで。
すごい活躍でチームを大きな大会にまで導いて。
勉強も凄く頑張ってて。
私、ずっと見てたから知ってるの。
ずっとずっと見てたから。
そう言いたいのに、伝えたいのに、のどがふさがってしまったみたいに声が出ない。
