「――」
柔らかいような、弾力があるような。
あたたかいような、そうでもないような。
……は……?
これって……?
……キ……。
「――っ!」
そうだとアタマが認識した瞬間、私は全身の力をもって彼から離れた。心臓だけが速く動いている状態で、全身は氷漬けされたみたいに固まっていた。
なんで、なんで、なんで。
さっきよりかは目が開いている北条君は、ひどく寝惚けた声で言った。
「……明那さん……?」
は?
は……!?
は……………………!?
アキナさん……!?
誰ですかそれ……?
誰かと間違えてキスしたの……!?
「アキナさんじゃないですっ!」
衝撃のあまり、お腹からの大声を出していた。
北条君の目が、驚きでばっちり開いた。
がばっと起き上がってこちらを見てくるが、たった今キスした人と目なんか合わせられるはずなく、横に逸らした。
柔らかいような、弾力があるような。
あたたかいような、そうでもないような。
……は……?
これって……?
……キ……。
「――っ!」
そうだとアタマが認識した瞬間、私は全身の力をもって彼から離れた。心臓だけが速く動いている状態で、全身は氷漬けされたみたいに固まっていた。
なんで、なんで、なんで。
さっきよりかは目が開いている北条君は、ひどく寝惚けた声で言った。
「……明那さん……?」
は?
は……!?
は……………………!?
アキナさん……!?
誰ですかそれ……?
誰かと間違えてキスしたの……!?
「アキナさんじゃないですっ!」
衝撃のあまり、お腹からの大声を出していた。
北条君の目が、驚きでばっちり開いた。
がばっと起き上がってこちらを見てくるが、たった今キスした人と目なんか合わせられるはずなく、横に逸らした。
