「ん。お待たせ」



瀬那くんが、
〝ビックリーム〟を2つ持って戻ってきた。



そして、ビックリームを受け取ると。



「.........、瀬那くん、ありがと、」



ひと言お礼を言ってから、
ビックリームを舐め始めた。



すると..............................



「ここの遊園地さ、デートスポットだから、
〝おす〟ぐりカップルは、2人にしてきた」



瀬那くんはひと言、そう言うと。



ひと呼吸おいてから........................



「その方が、まぁ、色々話しやすいだろ」



そう、優しく口にした瀬那くん。