結菜side
2人のやりとりを私はみてしまった、、。
遠くからだったしあまり見えなかったけど、陽也がすごい優しい顔で澄麗先輩を見つめているのだけは見えた。
はぁ、そうだよね、、涙が溢れて、これ以上2人の姿を見たくなくて、逃げた。
こんなに心が苦しいのは全力で走ったからだよね、、
次の日の朝
「結菜、おはよう。」
こんな日でも学校に行かないといけないとか神様は意地悪だ。
「おはよう、、」
と俯いて言うと
「ゆ、結菜?どうかした?」
「き、昨日、澄麗先輩と一緒に居るところ見た、、澄麗先輩のこと思い出したんでしょ!別に私は平気だから、澄麗先輩と幸せになって、!」
明るく言おうとしたけど声が詰まる。
涙が溢れてきて、悟られないように逃げようとした。
すると手首を掴まれて
「結菜!聞いて、、澄麗の記憶を思い出したとき、澄麗への気持ちがなかった訳じゃない、、でも!澄麗とまた付き合いたいとは思わなかった。陽翔の気持ち以上に陽也としてゆいなに対する好きの気持ちが大きくなってるんだと思う。だから泣かないで、、」
「ご、ごめん、、。わがままで、自己中で、」
と泣いていると陽也に抱きしめられてその温もりに安心して眠ってしまった。
