それから、染めた髪も落として、爪も外してメイクも薄めにして病院に向かった、、
病室に入ろうとすると、陽也とお兄さんが話しているのが聞こえた。
「陽也さもう少し人の気持ち考えてあげてよ、、」
「仕方ないだろ、、覚えてないんだから」
「そうだけど、、今日来たら優しくね」
「なんで、、?あいつは俺のなんなの?」
「なんなのって、、分かるだろ、あんなに必死で来て泣いてたんだぞ、、」
「わかんねぇよ、、俺はあんな派手なやつ好きになんない」
「何言ってんだよ、この派手髪が。しかも、お前は今記憶が、ないんだ、今のお前の勝手な行動で、前のお前に迷惑かけるなよ」
「いや、なんない」
そう言われて泣きそうなのをぐっと堪えた。
「はぁ、、、」
「しかも、俺婚約者いるし」
「は、、、?」
その言葉を聞いた瞬間、、頭を何かで殴られたような衝撃が走った、、お兄さんと目が合ってすぐ逃げたけど、追いつかれて、手を掴まれた。
「あ、あの、、陽也がもし私を思い出しても別れたって伝えてください」
と言い手を振り払って逃げた。
家で泣きじゃくって、疲れて寝てしまっていた。
起きるとお兄さんから連絡が来ていたけど、見ずにブロックしてまた寝た。
