それから、陽也とも仲直り出来ないまま寝ている姿を見るだけでいじめは酷くなり、学校に行けなくなってしまった。
陽也の事故が起きてから、半年くらい経った頃
私は留年した。
学校に行こうか、辞めるか、迷った。
でも、また陽也と一緒に通いたいと思って行くことにした。
不安でいっぱいで学校に着くと驚くほど何も無くて、、
何故か友達もできた。なんでだろう、、、。嬉しさより驚きが勝って、、なんなら、何も無いことが怖い。
新しくできた友達が教えてくれたんだけどいじめてた主犯格の人が退学してたらしい。
だから、いじめは無くなったのかな、、?
それから、充実した日々を送っていた。
そして私が2年生になった春に陽也が目を覚ましたと連絡があった。
急いで駆けつけた
「は、陽也!だ、いじょうぶなの?」
と起きている陽也をみて涙が溢れてきた、、
「えっと、、ごめんなさい、誰ですか?」
「えっ、、」
頭が真っ白になった。何を言ってるの、、、
「あの、僕記憶がなくて、、はじめまして、、」
「な、にをいって、、」
と言った瞬間病室のドアが開いた。
「は、陽也!!大丈夫なのか!?!?」
と涙目で心配そうな顔をしている男の人が入ってきた。
「え、、えっと、ごめん、記憶なくて、、誰ですか?」
と私の時と同じように言った
「お、お前、な、何言ってんだよ、、ふざけんなって!、、」
「えっと、、友達ですか、、?」
「ははっ、は、結翔は死んで陽也は大丈夫かと思ったら、記憶喪失って、笑わせんな、、、」
と言う割にはすごい泣いていて、こっちまで苦しくなった。
少しして、その視線に気がついたのか
「あ、えっと、ごめんなさい。急に割り込んじゃって、、」
「全然、大丈夫ですよ?」
「てか、、彼女ちゃんだよね、、、?」
「え!あ、はい。そうです」
と自分のことを知られてるとは思わず驚いた。
「ごめん、俺帰るね、、邪魔しちゃってごめん」
「あ、あの、少し話しませんか、、」
「え、あ、いいけど、、?」
さすがに急すぎたのか困らせてしまった。
