幽霊だった君にもう一度恋をした。


結菜side

目を覚ましたのは病院だった。

手は寝ている神宮寺くんに握られていて、外はもう暗くなっていた。

すると、神宮寺くんが目を覚まし


「結菜!大丈夫?」


!?!?!?


「だ、大丈夫、、。えっといつから名前呼びに?」


「覚えてないか、俺さ思い出したんだ。陽翔だった頃のこと。」


「お、思い出した、、?」


「んー、結菜と婚約してたこととか、朝陽夕陽のこととか、かな。」


「いや、えっと、、?頭が追いつかないんだけど、、、」


ほんとにパニックだった。


そのとき、病室のドアが開いた。
誰かと思えばお母さんだった。


「陽也くん。あなた思い出したの?記憶を、、、」


「はい。真奈美さん」



「そ、うよね。一輝さんのことも覚えているわよね」


「はい」


私にはついていけなかった。


「一輝さんには私の事話さないでいてくれるかしら」


「わ、わかりました」


「ありがとう」


そのときのお母さんの顔は凄く悲しそうな顔で笑った。

「ちょっと、話についていけないんだけど、、お母さん大丈夫?」