幽霊だった君にもう一度恋をした。


ふと我に返り、一緒に行こと言われるとは思っていなかったので、嬉しすぎてニヤけながら家に入ると、さっきの男の子がいた。


「楽しそうだね!結菜!」


「!み、見てたの。」


すごい恥ずかしかった。


「告白しないの?」


「無理だよ、、」


だって陽翔のことをまだ思い出しちゃうのに、告白なんて神宮寺くんに失礼だもん。


すると、海にぃが玄関にきた。

やばい、なんて言い訳しよう。


海にぃは見ることできないし。


「どしたんだ?誰かいるの、か、、、!?!?
結翔、、、?今まで何してたんだよ、、成仏してたと思ってたじゃないか、、」


と言いながら泣き始めた。


「ごめん。何回か来たんだけど、いなかったから」


「部屋にこもってた、から、、」


「ごめんな、悩ませたよな」


「謝りたいのはこっちだよ。あと、ありがとな」


「おう!」


え?ん!?、、、ん?


?ん、結翔!!?!?

み、見えてるの!?!?

どういうこと!?!?

しかも、来てた!?

なんか、仲直りしてるし、、、、



情報が多すぎて、パニックになった。


「ゆ、結にぃ、、なの?」


「ごめんな、嘘ついてた。近くで結菜のこと見たくて。」


と言うと、男の子の姿が結にぃに変身した。


そして、奥からお父さんが出てきて、



「おぉ!結翔か、久しぶりだな!」


「お父さん久しぶり。元気?」


「まぁ、元気だよ」


!?!!??!?


もっと、頭が混乱した。


「結菜じゃないか、そろそろ言った方がいいか、」


???


「リビングに来なさい」


「は、はい、、」


と怯えながらリビに向かい、ダイニングテーブルにお父さんと海にぃそして、結にぃが座った。


お母さんはその時居なかった。


お父さんの話によると

七瀬家は代々霊と関わりのある家系で、お父さんは霊の管理を、している当主みたいな立場らしい。

罰を与えたり褒美を与えたり成仏の限度なども管理しているんだって。

結翔も海翔も見ることが出来る。


この事は高校1年生のときに教えるんだって。


でも、私が1番驚いたのは陽翔のことを知っていたことだ。


「そしてな、陽翔くんのことも知っているんだよ」


!!!!


「婚約していたこともな、そして罰をしていたのも成仏させたのも俺だ。申し訳ない、、」


一瞬目の前が真っ暗になった。

何を教えてくれなかったなんて、、ひどいよ、、。


「そ、そんな、でもそれがルールなんでしょ?」


「あ、あぁ、」



「ごめん。でも少し1人にさせて、、」


と言い泣きながら家を出た。
時間が経ちコンビニ前を通り過ぎると、


「七瀬?」


と聞き覚えのある声がした。


「神宮寺くん?」


「どうしたんだよ、こんな夜遅くに危ないだろ」


「ご、めん、、」


泣いてるのがバレたのか、頭をポンポンして、、そっと抱きしめてくれた。


「だ、大丈夫か?」


「うん、ごめん。ありがとう、、」


神宮寺くんの心音に安心し眠ってしまった。