『いい加減‥
 
時と場合を気にして下さい!!』
 
 
『我慢できたらね。』
 
 
サエは本当に分かってない。
 
 
サエは知らないだろう?
 
 
そうやって、オレを睨みつける目にも
 
オレが欲情してるってこと。
 
 
サエの全部が、
 
オレのスイッチなんだよ。
 
 
こんなオレと付き合ってるサエが悪いんだぜ?
 
 
悪いけど、これからも我慢とかしねえよ?
 
 
人前とか、そんなんどーでもいいんだ。
 
 
サエがいて、顔を真っ赤にしていてくれれば
 
それでいいんだよ。
 
 
これからも、
 
そんな日が続くといいな。
 
 
つーか、
 
ぜってぇ続かせるけどな。
 
 
  *――END
 
.