「お待たせしましたー!‼‼」






「早いね」






なんと2分後には息を切らして帰ってきた山口君。






「そうですか⁉俺、早着替えだけは自信あるんですよ‼‼!」






「めっちゃ嬉しそうじゃん(笑)」






そういうとへへっと笑う山口君。






年が1つ差なのでどちらかと言えば友達、という感じに気楽に接せれる。






「てか、今日天瀬ちゃんが回診助手やるんじゃなかったですっけ?」






あー、確かに、、、。









「なんか今、熱出して診察室で藤木さんと一緒に休んでいる。」








そう言って俺は事の一部始終を説明した。







「そんなに熱あって天瀬ちゃん大丈夫ですかね?小児科来たばっかりだから疲れていたのかな、、、、。」







「心配だな、、、。」