さっきの金髪チャラ男が、逆恨みしてまた戻ってきたら…と心配で、しばらくその場に残っていたのだが。
幸い、あいつが戻ってくる様子はなく。
更に念の為、監視役の如く、男の先生が付近を巡回してくれることになった。
これなら安心だな。
つーか、最初からそうしてくれ。
か弱い(笑)お嬢様方の集まりなんだから、ちゃんと手厚く守ってやってくれよ。
いっそ、さっきのめっちゃ強そうな青年雇おうぜ。
俺よりよっぽど強かったじゃん。
しかしあの人、さっきは頭に血が上ってたから気が付かなかったが。
何処かで見たことがある…ような?ない、ような…。
…まぁいっか。先生が見てくれてるなら大丈夫だろ。
だが、寿々花さんにもきちんと自覚を持ってもらわなければならない。
今度また、さっきのチャラ男みたいな奴に絡まれた時、自分から毅然として追い払ってくれたら、それに越したことはない。
「良いか、寿々花さん。気をつけるんだぞ。さっきのチャラ男みたいな奴に絡まれたら、毅然として追い返すんだぞ。セールスと同じだ。相手にしたら付け上がるからな。こういうのはきっぱり断って…」
「さっきの悠理君、すっごく格好良かった」
俺の話、真面目に聞いてる?
そういうところだよ。あんたが人に付け入られるのは。
さっき痛い目(?)に遭ったのに、まだ分かっていないようだな…?
こうなったら、ここいらでガツンと一回強めに叱っておこう…と、思ったが。
「悠理君、まるでお伽噺の王子様みたいだったー」
「…」
小さい子供が、ヒーローショーでも見たかのような、キラッキラした顔で。
「ありがとう、悠理君。助けてくれて嬉しかった」
曇りなき瞳で、そんなことを言うもんだから。
…もう怒る気も失せるよ。
…はー…。
こうやって毎回、寿々花さんに上手いこと丸め込まれてる気がする…。
…分かったよ。降参するよ、俺が。
「…俺ら、そろそろ旧校舎に帰るから…。気をつけてくれよ、この後」
「うん、分かったー」
本当に分かってんだろうな?
出来ればこのまま、何なら一日中寿々花さんを見張っていたいのが本心だが。
さすがにそうも言ってられないから、帰るよ。
まぁ、先生が巡回してくれてるなら大丈夫だろう。多分。
それでもまだ寿々花さんに絡む輩がいたら、その時は、さっきのめちゃ強青年を呼び出して撃退してもらうよ。…冗談だけど。
幸い、あいつが戻ってくる様子はなく。
更に念の為、監視役の如く、男の先生が付近を巡回してくれることになった。
これなら安心だな。
つーか、最初からそうしてくれ。
か弱い(笑)お嬢様方の集まりなんだから、ちゃんと手厚く守ってやってくれよ。
いっそ、さっきのめっちゃ強そうな青年雇おうぜ。
俺よりよっぽど強かったじゃん。
しかしあの人、さっきは頭に血が上ってたから気が付かなかったが。
何処かで見たことがある…ような?ない、ような…。
…まぁいっか。先生が見てくれてるなら大丈夫だろ。
だが、寿々花さんにもきちんと自覚を持ってもらわなければならない。
今度また、さっきのチャラ男みたいな奴に絡まれた時、自分から毅然として追い払ってくれたら、それに越したことはない。
「良いか、寿々花さん。気をつけるんだぞ。さっきのチャラ男みたいな奴に絡まれたら、毅然として追い返すんだぞ。セールスと同じだ。相手にしたら付け上がるからな。こういうのはきっぱり断って…」
「さっきの悠理君、すっごく格好良かった」
俺の話、真面目に聞いてる?
そういうところだよ。あんたが人に付け入られるのは。
さっき痛い目(?)に遭ったのに、まだ分かっていないようだな…?
こうなったら、ここいらでガツンと一回強めに叱っておこう…と、思ったが。
「悠理君、まるでお伽噺の王子様みたいだったー」
「…」
小さい子供が、ヒーローショーでも見たかのような、キラッキラした顔で。
「ありがとう、悠理君。助けてくれて嬉しかった」
曇りなき瞳で、そんなことを言うもんだから。
…もう怒る気も失せるよ。
…はー…。
こうやって毎回、寿々花さんに上手いこと丸め込まれてる気がする…。
…分かったよ。降参するよ、俺が。
「…俺ら、そろそろ旧校舎に帰るから…。気をつけてくれよ、この後」
「うん、分かったー」
本当に分かってんだろうな?
出来ればこのまま、何なら一日中寿々花さんを見張っていたいのが本心だが。
さすがにそうも言ってられないから、帰るよ。
まぁ、先生が巡回してくれてるなら大丈夫だろう。多分。
それでもまだ寿々花さんに絡む輩がいたら、その時は、さっきのめちゃ強青年を呼び出して撃退してもらうよ。…冗談だけど。


