あんなことがなければ私たちは違ってたのかな

「...」

「返事聞いていい?」

「うん...もちろん!私も天宮が好き!」

「よかったぁ~俺もしかしたら涼太と付き合ってるんじゃないかと思ってた」

「私こそ、私じゃない誰かと付き合うんじゃないかって思ってたからッ...」

「よかったね!かのん!」

「おめでとう!かのん!」

「雪乃ぉ~!みなみぃ~!ありがとぉ~!」

「よかったな!」

「幸せになれよ?」

「陽向も、せいやもありがとう」

「俺らはなにもしてないよ?」

「そうだ!頑張ったかのんだからだぞ?」

「縁結び効果かもね?ハハッ」

なんて雪乃は笑ってた。

「あのさ、俺なんの話しかわかってないんだけど、これって今まで俺が知らなかっただけ?」

「そうゆう事だな!」

「言ってくれよぉ~」

「言わねぇ~よ!」

「てか、そろそろ泣き止め!」

「ご、ごめん!」

『と言うことで、俺らは帰るぞ?』

そう声をだしたのは奈央だ。

『そうだな!帰るか!』

『待って!私はまだ、』

栞が言い出した。そんな栞にせいやは近づいて...

「ごめんね!俺、ぶりっこつーの?そうゆうの。好きじゃないんだわ、どっちかつったらみなみみたいな一緒にいて落ち着く人がタイプなんだわ」

『そ、そんな...』

『さ!これ以上こいつらの邪魔する訳にもいかねぇ~し!帰るぞ!』

優大が栞とみこに声をかけた。

『この2日間この二人が邪魔してごめんなさい。』

蘭が申し訳なさそうな顔でこっちに近づき、謝ってきた。

「まぁ、こっち的には結果オーライ!って感じだし。」

「まぁ、いいんじゃん?」

「ほんとにすみませんでした。」

蘭はそう言っていつまでも動こうとしないみこや栞を引っ張っていった。