あんなことがなければ私たちは違ってたのかな

『おい!お前ら何してる!』

かのん、雪乃、みなみは後ろからかけられた声に肩を震わせた。

『消灯時間過ぎてるぞ!』

「すみません。」

『何してたんだ!』

「あの、雪乃が胃の調子が悪いみたいで薬飲みたいと言うのでお水を買いに行ってたんです。」

かのんは咄嗟に嘘をついた。

『岡崎は大丈夫なのか?』

「はい。薬を飲んだら楽になりました。」

『今回は見逃してやるから次からは気をつけろよ?』

「はい。」

「危なかった~」

「よく言い訳思いついたね?」

「夕食たくさん食べてたからパッと出てきたの」

「なるほどね」

「早く戻ろう?」

「うん!」

かのんたちはその後雪乃が昼の事を思いだし、怒り出した雪乃の話しを聞いていた。

「もう、そろそろ寝ようか?」

「そうだね」

「明日は会いたくないからね!」

「そうだね!」

なんて話しながら結局眠りについたのは1時をまわっていた。