夜華の先に

そんな、人たちを避けながら朱里に着いていくと、

朱里が目の前にある部屋の中を見て


朱里がいきなり走って部屋の中に入ってしまった。

えっ!

ちょ、行かないでよ!!


私は何があってのかもわからず朱里を追いかけて中に入った。



えっ…

それはとても、ひどい絵面だった。


血を流して倒れている、たくさんの黒爽の人たち。

透も、サラくんも、、

すーちゃんも見当たらない。


やだよ、やだよ、いなくならないで、

目の前でドンドンと、鈍い音を立てて黒爽のメンバーが殴られていた。


「あれっ?、まだ、いたんだぁー?」



殴っていた手を止めてそんなことを言いながら笑みを浮かべて、私たちを見た。

その顔は見たことのない顔だった。

すると、後ろから


「瑠衣あまりやりすぎるなよ。俺はもう、ここを出るからな」