夜華の先に

「ねぇ!!楓夜?」

「……」

「聞いてる?私、ソファーで寝るから、離して!」

「……」


私が何回も話しかけているのに楓夜はフル無視。

もしかして、寝てる?

私は楓夜の方を見ると、楓夜は目を瞑っていた。


寝てる…

寝てるなら力は緩んでるはずだと思い、私はまた楓夜の腕から抜けようと思ったけど、


……


ほんとに寝てる?!

力強すぎない!!


うーー!!

何回も、抜けようとしたけど全然無理。

起きてるんじゃない?て思うぐらいに強い。


もう、無理…

私は諦めてこのまま寝ることにした。


楓夜の腕の中はとてもあったかくて、とてもドキドキした。