ーーチリチリ


ーーチリチリ


うっ、カチ


私は、部屋に響いてうるさい目覚まし時計を止めた。


私はいつも通り階段を降り洗面台に向かった。

鏡で見る顔は朝のせいですごいむくんでいて嫌になる。

私は勢いよく蛇口を捻った。


ジャーー


勢いよく開けすぎたせいで水が洗面器から飛び散っている。

最悪。

私は急いで蛇口をさっきとは逆の方向に回し、タオルを出して水が飛び散った床を拭いた。


バシャバシャと、顔に水をかける。


『相変わらず実くんと顔が似てるわね』

『きっと、2人とも美男美女になるわ』


そんな言葉頭をよぎり鏡をグーで殴った。

ドンと鈍い音だけが、なった

はぁー


あの憎い顔の男と顔が似ているといることが今でも嫌で仕方がない。