甘の弱な君が好き【完】


「実は俺、ドラマ決まったんです!それの役作りっていうか…」



「え、そうなの!?おめでとう!」



ドラマかぁ。すごいな。



そういえば青くんとも学校以外で会うのは初めてで新鮮


いつも制服姿だけど、私服もすごくおしゃれ



「あざす!藍先輩こそ何してたんすか?」




「実は…」



さっきあったことを話しす。



「なるほど大変だったっすね。」



有名人凄いな、って笑う青くん



青くんには週刊誌の人つく心配はないのかな?



「だから突然予定無くなってどうしよう〜って思ってところ!」


せっかくおしゃれしたのに、帰るのももったいないような気がしてた


「じゃあ、俺の役作り手伝ってもらえませんか!?」



「うん!いいよ!」