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昼休み
今日も、パシリの私はご要望のメロンパンとクロワッサンを購入していつもの応用室へ入る。
あ、もちろん自分のお弁当も持って来て。
「こ、こんにちは」
「ちょっとは早くなったじゃねぇか。」
中に入ると、いつも通りだるそうに座っている北浜さん。
日光が差し込んで、黒髪がキラキラと光を放って、今日もこの世のものじゃないくらい、美しい。
ジャケット写真かなんかでしょうか?
相変わらず大きい態度だけど。
「ど、どうも」
「それでもおせぇけどな。」
…この人は悪態つくことしかできないの!?
こんな頻繁にパシられてたら誰でも早くなるよね。最近は食堂のおばちゃんとも仲良くなったほど。
無言でお金だけ渡して、当たり前かのように私の手に収まるパンを取ろうとする北浜さん
そんな彼にパンが取られないように避けた
「なんだよ」
「ありがとうは?」
「はぁ?」