甘の弱な君が好き【完】



好きだ。





本当にどうしようもないほど。





だからMVPを取って、早く言いたい。






そのためには今を頑張る。




昨日のキスの意味を早く伝えたい。




その声を聞いてさらにスピードは上がり、何人もの奴らをごぼう抜きにした。


みなぎるような力は、藍からの声援だけがくれるもの。



申し訳ないけど、他の人の声援は耳に入らなかった。




「なんと!北浜橙真さん、大逆転で芸能チーム一位でゴールです!!!」




「きゃーーー!!」