甘の弱な君が好き【完】


熱なんて吹き飛んでしまいそうなさっきの笑顔に余韻に浸っていると


また部屋の扉がノックされてお母さんが入ってきた。



「藍〜、またまたお友達よー。あなたイケメンのお友達多いのねぇー」


ニヤニヤと嬉しそうなお母さん、



他に1人で来そうな思い当たるイケメンはただ1人



「せ、青くん」




「藍先輩、大丈夫っすか?黄子先輩から聞いて来ちゃいました」



お母さんの後ろからひょこっと可愛らしく登場したのは、いつも通り笑顔の青くん


そういえばさっき連絡来てたっけ



「あ、ありがとう」



そしてさっきと同じくお母さんは出て行って、



青くんと2人きり。



青くんがいるのに、北浜さんのことを思い出してにやにやしてしまう。


だめだめ!



「お見舞い、ありがとうっ」


黄子ちゃんは後で来てくれるんだってさ。


青くんと一緒にくればよかったのにね。