甘の弱な君が好き【完】


食卓に並べられているケチャップに手を伸ばすと、


「っ、すみません」


前にいる北浜さんとタイミングが一緒で、ケチャップを取る手が重なって、反射的に手を引っ込めしまった



手が熱い…



「先、かけろよ」


何事もなかったようにそういう北浜さん



「いや、先どうぞ」




「んだよ、昨日から変だぞ」



その鋭い視線が痛くて、俯いてしまう




「2人とも目玉焼きにケチャップなの!?」


一部始終を見ていた関目さんが驚いて声を上げる。



「…そうなの?」


首を傾けて上目遣いで聞く真白ちゃん



「ああ、こいつとは普段全然意見あわねぇのに、これだけは合う」



「ケチャップで食べると美味しい?」


と真白ちゃん