甘の弱な君が好き【完】


みんなからの祝福の声に、




「あ、ありがとう」




照れながらもお礼をいう北浜さん。



なんだかんだ喜んでそうでよかった。



それからは気を取り直して電気をつけて、まずはみんなからプレゼントを渡す。


センターのお誕生日席に座らされて、『birthday boy』なんて愉快な帽子を被らされている北浜さん。


ちょっと不服そうだけど。


ふふ、樟葉さんナイスチョイス!



関目さんからはリハーサルでも使えるような良さげなスエットを、樟葉さんからは家でも使える癒しグッズを、黄子ちゃんはこの前筆箱がぼろぼろだったことから筆箱をプレゼント。



「はい。プレゼント!」



そしてきらっきらの笑顔で真白ちゃんが渡したプレゼントは、


「うわ、俺が好きなブランドの服じゃん」


分かりやすく上がるテンションと口角


…こんな高いところのブランドの服が好きなんだ。やっぱり芸能人は違うな。


さすが何でも知ってる幼馴染だね。