甘の弱な君が好き【完】


次はいよいよサプライズ誕生日会



夜、花火をするから、と仕掛け人の樟葉さんと、何も知らない北浜さんに近くの商店まで花火を買いに行ってもらっている間にみんなで飾り付けや、ケーキの用意をする。



…もちろん、まだ真白ちゃんは参加したまま。


なんでも今日が北浜さんの誕生日だって知っていた真白ちゃんは、もともとプレゼントを用意してたみたい。



「帰ってきたっ…!」



玄関が開く音が来て、伏せて隠れている関目さんが小さな声でそういう


不自然に薄暗くした室内、みんなでクラッカーを構える


ガチャーーー



リビングの扉が開かれて、みんな一斉に立ち上がってクラッカーを鳴らす


「うわ、びっくりした」


大きく肩を震わせて驚いている


思った以上にオーバーリアクションをしてくれた北浜さんに思わず笑いが溢れる



「「「ハッピーバースデー!!!」」」