甘の弱な君が好き【完】


「…すごく可愛いひとですね。」



まぁね、と苦笑いする2人



「あ、緑さんも、紫苑さんも久しぶりです」



やっと2人の存在にも気づいて、ぺこりと頭を下げる幼馴染さん。


この子大人気アイドルにも驚くことなく、まるでこの2人をついで扱いだよ…



久しぶり、と苦笑いでいう2人



すると私と黄子ちゃんへ視線は移って、



「そちらのお二人は?」



ああ、見つめられてもやっぱり可愛い。



「四宮藍ちゃんと、二条黄子ちゃんだよ。高校の後輩」


固まっちゃって言葉が出ない私たちに変わって樟葉さんが紹介してくれた



「初めまして。淀屋橋真白です」


天使のような微笑みを向けられて、固まる私と黄子ちゃん。小さくお辞儀することが精一杯


真白って名前がぴったりだなぁ


「2人とも真白と同じ、高校2年だぞ」



「そうなんだ。同い年だね〜よろしくね?」