「そ、そっか……よかったぁ……」
ほ、本当に申し訳ない……。
これからはむやみに私情を聞き出さないようにしよう。
心の中でそう決心すると、目の前に家が見えてきて、後ろを歩いているリオン……くん?を振り返る。
「あ、ここです」
「えっ、もう着いたの⁉︎近かったんだ……」
「あっ!みんな、リオンが来たよ」
その言葉と同時にお店から一人の男の人が出てきて、それに続いて二人出てくる。
全員リオンくんと同じで、帽子をかぶり、黒いマスクをつけている。
そんな彼らにリオンくんも気がついたのか、嬉しそうに駆け寄っていく。
「マシオ!みんなも、早いね!」
「いや、お前が遅いんだよ」
「僕の地図がおかしかったのかな……?」
「いや、マシオのせいじゃないと思うよ」
目の前で繰り広げられる会話についていけず、一人でポツンと棒立ちする。
「あ、みんな、この子、俺に道を教えてくれたんだ」
そんな私に気がついたのか、リオンくんが私の方を指さして、周りの三人に紹介してくれる。
「は?」
「え?」
「女の子?」
一斉に全員の視線が集まって、私はピタッと動きがとまる。
「めちゃくちゃ親切な子でね〜」
と、リオンくんがニコニコと話し出すのに対して、周りの三人はどんどん顔を青くしていく。
「リオン……あれだけ女の子には近づかないようにって言ったよね……?」
「えっ、で、でも……この子はあれっ、あのっ、……ねえ?」
いや、ねえ?って言われても……。
そう言いたいところだったけど、助けを求めるように私に目線を送ってきて、流石に無視できない。
仕方なく緊張して上手く動かない喉を無理やり動かして言葉を発す。
「私、この喫茶店の店長の娘なんです。なので、お客さんのことは知ってて……」
「あ、そうだったんだ。……そういう事ならいいよね?リーダー?」
私の言葉にいち早く反応したのは、自分が書いた地図が間違っていたんじゃないかと気にしていた優しそうな雰囲気な人。
「ん〜……まぁ、いい、のか?」
なんとも言えない顔で渋々認めるリーダーと呼ばれた男の人。
リーダーって……やっぱりこの人たちは……。
マスクと帽子を取って横一列に並んだ四人。
「改めまして、俺たちは四人組アイドルグループ、トワイライトです」
ほ、本当に申し訳ない……。
これからはむやみに私情を聞き出さないようにしよう。
心の中でそう決心すると、目の前に家が見えてきて、後ろを歩いているリオン……くん?を振り返る。
「あ、ここです」
「えっ、もう着いたの⁉︎近かったんだ……」
「あっ!みんな、リオンが来たよ」
その言葉と同時にお店から一人の男の人が出てきて、それに続いて二人出てくる。
全員リオンくんと同じで、帽子をかぶり、黒いマスクをつけている。
そんな彼らにリオンくんも気がついたのか、嬉しそうに駆け寄っていく。
「マシオ!みんなも、早いね!」
「いや、お前が遅いんだよ」
「僕の地図がおかしかったのかな……?」
「いや、マシオのせいじゃないと思うよ」
目の前で繰り広げられる会話についていけず、一人でポツンと棒立ちする。
「あ、みんな、この子、俺に道を教えてくれたんだ」
そんな私に気がついたのか、リオンくんが私の方を指さして、周りの三人に紹介してくれる。
「は?」
「え?」
「女の子?」
一斉に全員の視線が集まって、私はピタッと動きがとまる。
「めちゃくちゃ親切な子でね〜」
と、リオンくんがニコニコと話し出すのに対して、周りの三人はどんどん顔を青くしていく。
「リオン……あれだけ女の子には近づかないようにって言ったよね……?」
「えっ、で、でも……この子はあれっ、あのっ、……ねえ?」
いや、ねえ?って言われても……。
そう言いたいところだったけど、助けを求めるように私に目線を送ってきて、流石に無視できない。
仕方なく緊張して上手く動かない喉を無理やり動かして言葉を発す。
「私、この喫茶店の店長の娘なんです。なので、お客さんのことは知ってて……」
「あ、そうだったんだ。……そういう事ならいいよね?リーダー?」
私の言葉にいち早く反応したのは、自分が書いた地図が間違っていたんじゃないかと気にしていた優しそうな雰囲気な人。
「ん〜……まぁ、いい、のか?」
なんとも言えない顔で渋々認めるリーダーと呼ばれた男の人。
リーダーって……やっぱりこの人たちは……。
マスクと帽子を取って横一列に並んだ四人。
「改めまして、俺たちは四人組アイドルグループ、トワイライトです」



