「いよいよだ……」
そう呟いてしまうくらい、私は今、とても緊張している。
七月二日。
ついに宗さんの誕生日当日だ。
「みんな~、宗のこと呼んだよ」
「お、おう、サンキューな」
「あ、ありがとう、リオン……」
あはは……緊張してないのはリオンだけなのは想像通りと言うかなんと言うか……。
結局リオンはあの後、台所に立ったのはいいものの、何をするにしても手つきがおぼつかなくて、準備の応援係になってもらった。
カランカラン———
「お待たせ……もうみんな揃ってたんだ」
「ま、まあな」
「ちょっといつもより早く目が覚めて……」
あはは……流石に昨日からずっとお店にいたなんて言えないよね……。
「ささっ、宗はここに座って〜」
「え、うん」
リオン、ナイスっ!
リオンが宗さんをサラッと誕生日席に連れて行ってくれて、第一関門を突破できた。
次は電気を暗くして———。
「あのさっ!」
工程を確認しながら私が動こうとすると、宗さんの大きな声で動きが止まる。
「……みんなはさ、俺のこと……いらないと思ってる……?」
……え?
「何言ってるの、宗」
そう呟いてしまうくらい、私は今、とても緊張している。
七月二日。
ついに宗さんの誕生日当日だ。
「みんな~、宗のこと呼んだよ」
「お、おう、サンキューな」
「あ、ありがとう、リオン……」
あはは……緊張してないのはリオンだけなのは想像通りと言うかなんと言うか……。
結局リオンはあの後、台所に立ったのはいいものの、何をするにしても手つきがおぼつかなくて、準備の応援係になってもらった。
カランカラン———
「お待たせ……もうみんな揃ってたんだ」
「ま、まあな」
「ちょっといつもより早く目が覚めて……」
あはは……流石に昨日からずっとお店にいたなんて言えないよね……。
「ささっ、宗はここに座って〜」
「え、うん」
リオン、ナイスっ!
リオンが宗さんをサラッと誕生日席に連れて行ってくれて、第一関門を突破できた。
次は電気を暗くして———。
「あのさっ!」
工程を確認しながら私が動こうとすると、宗さんの大きな声で動きが止まる。
「……みんなはさ、俺のこと……いらないと思ってる……?」
……え?
「何言ってるの、宗」



