「僕は風船と旗」
二人が袋を持ち上げてそう言うから、順番的にリオンに目をやるけど、気まずそうに目線を下げていて、あえて聞いてみることにした。
「……リオンは?」
「すみません、買ってきてないです」
……即答。
最初から聞かれることがわかっていたのか、リオンは私の言葉に被せるようにしてそう言う。
そんなリオンを無言で見つめていた私たちだけど、優吾さんの、よし、準備するか!の言葉で、現実に引き戻される。
「そ、そうだね」
「私、ケーキ作りますねっ!」
「うぅ……みんなぁ……」
その後、リオンが今にも泣き出してしまいそうなほど目に涙を溜めていたから、私のケーキ作りを手伝ってくれる、と言うことでその場は収まった。
二人が袋を持ち上げてそう言うから、順番的にリオンに目をやるけど、気まずそうに目線を下げていて、あえて聞いてみることにした。
「……リオンは?」
「すみません、買ってきてないです」
……即答。
最初から聞かれることがわかっていたのか、リオンは私の言葉に被せるようにしてそう言う。
そんなリオンを無言で見つめていた私たちだけど、優吾さんの、よし、準備するか!の言葉で、現実に引き戻される。
「そ、そうだね」
「私、ケーキ作りますねっ!」
「うぅ……みんなぁ……」
その後、リオンが今にも泣き出してしまいそうなほど目に涙を溜めていたから、私のケーキ作りを手伝ってくれる、と言うことでその場は収まった。



