「はぁ……」

「どうしたの、澪。何か悩みでもあるの?」

「別に、そういうわけじゃないけど……」

放課後、いつものように急いで家に帰り、お店の手伝いをしていると、ついため息を

ついてしまってお母さんに心配される。

「そう?あ、そうそう!昨日の、あのぉ……トワイライトの人たち!」

「えっ⁉︎」

「これからもここに通っていいですか?って言ってくださったのよ!嬉しいわぁ〜」

つ、つまり、常連さんになるってこと……⁉︎

カランカラン

「ごめんくださ〜い。トワイライトです」

言ってるそばから!

目の前の扉が開いて、トワイライトのメンバーたちが現れる。

「あ、澪ちゃん」

「あぁ、あの時の」

「よっ」

「澪!昨日ぶりっ!」