「え……」
「でも、小野宮はきちんと心を持ってたんだよな。初めてお前がキラキラした目で兄貴を見ていた時、もっとお前の色んな表情を見てーって思ったよ。
けど、小野宮にはなぜか避けられてたし、よりにもよって、俺の兄貴を好きだなんてそんなことぬかすんだもんな」
「ご、ごめん……なさい……」
謝る私に、神野くんは「ちげーよ」と言った。
「俺は嬉しいんだっての。これからは、お前の事を一番近くで見られる。お前のまだ見ない顔も、聞いてない話し方も、声も、全部俺が一番に受け止められると思ったら、すげー嬉しいんだよ」
「っ!」
決して恥ずかしがることなく、そして臆することなく堂々とした口ぶりで……神野くんは、私の目を見て話してくれる。神野くんからぶつけられるのは、いつも彼の心そのものだ。
「でも、小野宮はきちんと心を持ってたんだよな。初めてお前がキラキラした目で兄貴を見ていた時、もっとお前の色んな表情を見てーって思ったよ。
けど、小野宮にはなぜか避けられてたし、よりにもよって、俺の兄貴を好きだなんてそんなことぬかすんだもんな」
「ご、ごめん……なさい……」
謝る私に、神野くんは「ちげーよ」と言った。
「俺は嬉しいんだっての。これからは、お前の事を一番近くで見られる。お前のまだ見ない顔も、聞いてない話し方も、声も、全部俺が一番に受け止められると思ったら、すげー嬉しいんだよ」
「っ!」
決して恥ずかしがることなく、そして臆することなく堂々とした口ぶりで……神野くんは、私の目を見て話してくれる。神野くんからぶつけられるのは、いつも彼の心そのものだ。



